スリ注意報!!   

2007年 05月 09日

スーパーウーマン、モシモシです。嘘です。みなさんお元気ですか?

最近街で泣いている日本人の女の子を見かけて、声をかけました。
そうでなくても日本人に会ったらジロジロ見てしまうモシモシです。
泣いている子を見て声をかけないわけがありません。
話を聞くとローマに着いてそうそうスリにあってしまったそうです。
しかもクレジットカードを盗まれてしまい、現金をほとんど持っていない。

クレジットを止める為にクレジット会社に電話している間、
彼女のヴィトンのカバンはパックリ開いていました。
「とりあえずそこは閉めた方がいいよ」と言うと、「もう取られるもの何もないし」との事。
正直これは盗られてもしょうがない、とさえ思いました。
ここは日本ではないのです。隙を見せればすぐに被害者になってしまいます。

残念ながら、ここイタリアでは盗った方よりも盗られた方が悪いのです

すごい言い方ですよね。でもこれがイタリアです。
警察に行っても誰も同情してくれません。
むしろ「あなたに隙があった」など言われてしまうのです。

イタリアの、いやローマの街の至る所にスリはいます。
メトロの中、バスの中だけでなく街を歩いていてもスられます。

何を隠そう、この私もスられた事があります!!

それは数年前フィレンツェに遊びに行った時の事です。
友達と話しながら歩いていると、トントンと肩を叩く少年。
「何?」と聞くと「なんでもない」と言って去っていきました。
それから数歩歩いてスられた事に気付きました。
その少年は数メートル先にいます
そして私に手を振っていました!!

その時私はATMでお金を降ろした後で、600ユーロ位財布に入っていました。
きっとATMからつけられていたのでしょうね。今なら分かります。

本当にマジックのように私の財布は消えて無くなりました。
私は彼に拍手を送りました!!それほど鮮やかな盗み方でした。

ローマはそんなに危険な街ではありません。
確かに駅には昼間から道に寝転んでいる人はたくさんいるし、
ドラッグの数も日本よりもはるかに多いでしょう。
でも意味もなく殺されたりしません。
ナイフや銃で脅されて「お金を出せ!」と言われる事はほとんどないでしょう。
ひったくりもあまり聞いた事がありません。
ただただマジックのように消えてなくなるのです。
財布だけではなくデジタルカメラやパソコンを盗られたという話も聞きます。

お金や貴重品を持ち歩かないのが一番ですが、観光をしに来ているのに
そういうわけにはいかないでしょう。
不必要に話かけてくる人、近づいてくる人がいたら、容赦なく騒ぎましょう。
怪しい人がいればジロジロこちらから睨みましょう。
大事な事は「こちらはあなたの存在に気付いている」という事を相手に気付かせる事です。

スられるという経験はその旅行を台無しにしてしまいます。
みなさんの旅行が楽しい思い出になるように心から祈っています。

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by outofservice | 2007-05-09 08:40 | イタリアのこと

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