2007年 08月 10日
ぼったくりバー
昨日の彼と例のぼったくりバー見学に行く為、スペイン広場で待ち合わせをしました
「またやられちゃいましたよー。俺ついてないです」
と会うなり言ってきた彼。
「え、また行ったの?ぼったくりバー?」
そうではなく、今度はミサンガを巻きつけられ、お金を要求されたらしいです!!
「なんで巻きつけられてる間に逃げたり、怒ったりしなかったの?」
ミサンガとはあのサッカー選手とかが昔していた手首や足首に巻きつけるもので、
切れたら願いがかなうとか、かなわないとか言われてるものです。
「いや、サービスするって言われたから」
「それでサービスされたの?」
「いや5ユーロ払いました」
「え?払ったの?」
「それでも最初は20ユーロって言われてかなり交渉したんですよ!!」
その彼の手首にミサンガはついていませんでした
「え、でもミサンガなんかつけてないじゃん」
「だって別につけたくないし」
......
うーむ。彼は欲しくもないのにサービスって言われて手を差し出す理由が
私にはよくわからないですが、彼曰くかなりのスピードでまきつけられたらしいです。
でもスピードの問題ではないです!!
しかも彼は「ついてない」って言ったけど、そういう問題でもないです!!
そんな感じで私がカッカしてると、「まあまあ」 と私をなぐさめようとする彼。
しかもニコニコと笑顔で!!
これじゃ誰が被害者か...
だんだん彼の事を心配するのもバカらしくなってきたのですが、
とりあえず例のぼったくりバーの写真を撮りにいってきました。
場所はベネト通りの裏側にあります。
あの高級ホテルの立ち並ぶ裏道にこんなに怪しい店があるなんて!!
これが入り口です
そしてこれが店の名前
サービスとか1杯おごるなんて言われても絶対についていかないように!!
万が一連れて行かれた場合でも、この写真のような店に連れて行かれたら
絶対に中に入らないように。「おなかが痛い」でも「ちょっと用を思い出した」
でもなんでも言ってとっとと逃げましょう。
ただより怖いものはない、です。
by outofservice
| 2007-08-10 16:23
| イタリアのこと